大政翼賛会 というのは、戦前に近衛文麿の呼びかけで編成された政治体制・・・政治機関である。
近衛自身に日本を戦争へと落とし込む意図はなかったと思うが、結果的に大政翼賛会は、軍国主義化を推進するための政治家機関として機能する羽目になってしまったため、全体主義化への足掛かりという意味合いで捉えられる語になってしまった。
この動画で面白いなぁと思ったのは、9分あたりの大政翼賛会の構成図である。
総裁が中央本部を通して、道府県支部、市町村支部、そして部落会や町内会というピラミッド型の構図になっている。
政府の命令による出兵兵士の見送り、防空練習、貴金属の供出、そして戦争反対者の通報(密告)、さらに食料や燃料の配給もこのルートで行われた。そのため、当時の国民は生きる為にこの全体主義的政治組織に嫌でも入らざる得なかった。
まさに全体主義的軍国主義国家にふさわしい統治機構を担う政治体制として大政翼賛会は、近衛の意図するところを離れ、機能してしまったのである。
大政翼賛会 って何?

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