『逃げ恥』はラブコメの名作、いや連ドラの名作か?

なんか、2、3年ぶりに『逃げるは恥だが役に立つ』を見て、名作ドラマだな、と思った。主役二人の絶妙な演技、コンビネーションによるところも大きいが、シナリオ、セリフが素晴らしい。時にジョークを混ぜつつ、簡潔明瞭にしてイキな会話がストーリーを進行させている。

それとストーリー構成がしっかりしている。起承転結の「転」の見せ場で、テーマをしっかり出しているし、星野源と新垣結衣は、そのテーマをしっかり落とし込んだ上で演技を計算してやっている感じで安定感がある。

テーマは・・・・

タイトルの『逃げるは恥だが役に立つ』は、ハンガリーのことわざ「Szégyen a futás, de hasznos.」[7] の和訳で「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意味。(Wikiより)

以前、観た時は気がつかなかったが、「生き抜く為なら契約結婚というかたちもアリ?」みたいなモチーフなのかもな、と今回思った。そう考えると、気難し過ぎて、人と上手く付き合えない平匡が、自分の恋愛感情を素直に認められないもどかしさもまぁ、仕方ないんだろうなと思える。

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