2026年10月7日 水曜日 12:38〜3:04
劇場版「緊急取調室 THE FINAL」
監督 常廣丈太
出演者 天海祐希, 田中哲司, 速水もこみち, 鈴木浩介, 大倉孝二, 塚地武雅, 比嘉愛未, 野間口徹, 工藤阿須加, 中村静香, 生島勇輝, 丸山智己, 佐々木蔵之介, 石丸幹二, 勝村政信, 徳重聡, 山崎一, 平泉成, 小野武彦, 杉咲花, 眞島秀和, 草刈正雄, でんでん, 小日向文世
提供 テレビ朝日
あらすじ
超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の中、内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)は、緊急災害対策会議に10分遅れて到着する。さらに、その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生する-。警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、キントリの緊急招集を決定。真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い!と無謀な要求を繰り返す。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に”ある疑惑”が浮かび上がる。(C)2025 劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
感想
森下が総理を襲撃し、なぜ?という疑問が深まる中、かつて大学時代に森下と総理の長内がヨット部の仲間だった・・・・そして嵐の中、一名が遭難死していたことが判明・・・・この時点で勘のいい視聴者は結末が見えたことだろう。
しかし、こうしたミステリードラマとして重要なのは、その結末をどのようにドラマチックに見せるか?という話の展開と構成とディティールを作り込めるか?の製作陣と役者の手腕である。
その点で、飽きずに最後まで観れたことと、最後の最後の落とし所はうまく収めたな、というところで高評価出来る。
で、このドラマを見ながら、某国会演説で某総理の所信表明があり、正直キモかったあのしょーもない内閣のことを思い浮かべてしまった。
まぁ、嘘を突き通す自由もあるし、過去の過ちを申告することが今となっては勇気がいることだろう。
「そこに国の命運がかかっている」ともなれば尚更だ。しかし、なぁ・・・
嘘と誠のどちらを貫き通すか? なかなか簡単には答えの出せない究極の問いだろう。
しかし、と視聴者は思うだろう。国家権力のトップに担い手であれば余計に、そこらへんは高潔であって欲しいと。多分そこらへんの感情、感覚はどの民族も共通だろう。そして上層ほどそこらへんの感覚が狂って麻痺しているのもどの民族でも共通だろう。
嘘で固めた政権でも「国民を騙し続けてでも自分の政策、国家運営の仕方に揺るぎない自信を妄想でも持ち続ける」愚鈍さを強さと勘違いしている人が案外、どこかの国では高い人気を維持し続けているのだから。
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